「eKワゴン(初代)」の販売台数予想結果
written on 2002/11/20
三菱復活の期待を込めた「eKワゴン」の発売から1年が経過。これが売れなきゃ後が無いってほど追い詰められていた三菱でしたが、早速、どうなったか予想結果の発表です!
「eKワゴン」の発売は2001年10月。
僕の予想は月10,000台。
発売の翌月、2001年11月から2002年10月の平均新車登録台数は・・・
月12,082台でした!
今回も、率で言えば約2割のズレ。でもまぁ、最後の2ヶ月は「eKスポーツ」も加わっていますんで、まずまずの結果でしょう。(ちょっと自分に甘いかな?)
とにかく、いずれにせよ予想以上に、よく売れました。見事に人気車の仲間入りを果たしました。
・・・でもですねぇ、一連のリコール隠しのことを思うと、こんなに順調に売れたのは不思議な気もします。
はっきり言って、僕は今の三菱車を買う気はありません。例え、どんなに車が優れていたって、事件のことを忘れてしまうには、まだ早すぎると思うのです。
いえ、もちろん、今の「eKワゴン」には関係のない話かもしれないし、三菱車を買わざるを得ない人だっているでしょう。車としての実力も認めるし、冷静に他車と比較した上で選ぶのも決して間違った判断ではありません。それに、不買運動なんかで三菱が倒産したら困る人だって大勢いるはずです。
でも、だからと言って、こんなに売れちゃっていいのかなぁって、複雑な気分なんですよね・・・。(もし、あの事件がなかったら、もっと売れていたのかなぁ?)
まぁ、何にしても、2度とあんな事件は起こさないで欲しいもんですね!
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