written on 2003/1/25 今回の題目は、早くもモデルチェンジをした、新型「ストリーム」。・・・なんて書いたら、信じる人も多そうな、トヨタ「ウィッシュ」です。 いやぁ、それにしてもストリームにそっくり。サイドウィンドウやリアランプなど、細部を見れば違うデザインなのに、全体的な印象は、まるでストリーム。いくら人気車潰しが得意なトヨタでも、ここまでそっくりなのは、「パジェロもどき」だった先代プラド以来でしょう。 例えば、 ノア がステップワゴンを標的にしたことは明らかだけど、この2台が似ているとは言えません。先代までのカルディナとレガシィ、イプサムとオデッセイなども明確なライバル関係だけど、デザインから受ける印象は別のものです。 概して、トヨタのデザインはライバル車よりも、ややファミリー向け、言い換えれば生活感のあるものになっていることが多いと思います。つまり、コンセプトやパッケージングを真似てはいても、デザイン面では、トヨタファンに馴染みやすいような味付けになっているのです。 まぁ、普通は同じミニバンであっても、あちらがスポーティーで来るなら、こっちは広さで勝負しようだとか、高級感では負けないぞって感じで、ちょっと違った切り口から勝負をするもの。それはデザイン面でも同様で、差別化やメーカーのアイデンティティのために、ライバル車とはデザインテイストを変えるが一般的です。 ところが、「ウィッシュ」はコンセプトやパッケージングばかりか、スポーティーなテイストまでストリームそのもの。こりゃ、トヨタがどんな説明をしようと、ストリームをパクッたと言われても仕方がないでしょう。 さて、そんな「ウィッシュ」ですが、はたして「かっこいい」のかと聞かれると、・・・正直言って、これが結構かっこいいんですよね。 もう一つ洗練度が足りないとは思うけど、個性的なサイドウィンドウとリアランプ、ちょっと眠そうな顔っていうストリームの弱点(?)を上手く修正して、シャープでスポーティーなデザインになっています。見た目の「かっこよさ」を評価すれば、80点!ってところでしょう。 それにしても、ここまで似ているっていうのは、どうなんでしょうか。 僕は基本的には「似ている」ってことだけで駄目なデザインだなんて言...