「アルト ラパン(初代)」の販売台数予想結果

written on 2003/2/19


雑貨系自動車の一番手、「アルト ラパン」の発売から1年が経過しました。

それにしても、最近の軽自動車は、ずいぶんと大きくなったもので、この「ラパン」も実車を見ると予想以上のボリュームを感じます。もう一回りくらい小さい方がイメージ的には合ってると思うけど、ま、仕方ないでしょうね。

さて、それでは早速、「ラパン」の予想結果発表といきましょう!



「ラパン」の発売は2002年1月。

僕の予想は月7,000台。

発売の翌月、2002年2月から2003年1月の平均新車登録台数は・・・


月6,472台でした!


残念ながら、あと一歩、予想に届きませんでした。

ちなみに、MRワゴンは、予想6,000台に対して販売数6,744台。僕は「ラパン」の方が売れると読んだのですが、結果はMRワゴンの勝ちでした。

ただし、「ラパン」5,000台。MRワゴン10,000台というメーカー目標を考えると、メーカーの見込み以上に「ラパン」が支持されて、MRワゴンが売れなかったということ。その意味では、まずまずの予想結果と言えるかな?



それにしても、「ラパン」はターボモデルや、キャンバストップなど、次々とニューモデルを送り出し、話題作りにも事欠きません。スズキもベースモデルとしての可能性に気付いているようで、各種モーターショーなどで様々なバリエーションを出して反応を伺っています。

やや色物的な扱いで登場した「ラパン」でしたが、多彩な表情が楽しめる定番モデルとして、定着しつつありますね。



ところで、「ラパン」のキャンバストップは黒いけど、スピアーノとしてOEM供給を受けているマツダは、デミオと同じホワイトキャンバストップ仕様を出さないんでしょうか?

スピアーノの顔はあんまり好きじゃないけど、ホワイトキャンバストップが付くとなると、かなり魅力的なんですけどね・・・。

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