「ザッツ（初代）」の販売台数予想結果

- 2012年2月28日

written on 2003/3/19

なごみ雑貨系のラパンに続いて、おしゃれ雑貨系の「ザッツ」も発売から1年が経ちました。

絶好調のホンダが送り出す車ってことで、予想以上に売れちゃうんだろうなぁと思っていましたが、実際はどうだったのか、早速、結果を見てみましょう！

「ザッツ」の発売は2002年2月。

僕の予想は月3,000台。

発売の翌月、2002年2月から2003年2月の平均新車登録台数は・・・

月3,799台でした！

予想よりは売れたけど、メーカー目標の6,000台には遠い結果に終わりました。

まぁ、僕は3,000台なら上出来だと思っていたんで、これだけ売れれば充分でしょう。発売1年で、早くも存在感の薄い車になってしまいましたね。

それはそうと、僕が気になっていた「ポップカラーコンポーネント」、一体、何台くらい売れたんでしょうか？　これを選ぶ人は少ないだろうとは思ったけれど、今まで一度も見たことがありません！　スズキX-90、マツダAZ-1や、いすゞビークロスだって見たことあるんだから、それ以上の希少性でしょう。（まぁ、「ザッツ」自体は別に珍しくないから、こうした正真正銘の希少車と一緒にするのは失礼ですが・・・）

もしも「ポップカラーコンポーネント」が人気になっていたら、もっと存在感があったんでしょうけどねぇ。ホンダの勢いを持ってしても、これといった特徴のない「ザッツ」を売るのは難しかったようです。

やっぱり、「ザッツ」やMAXのように、デザインで多少差別化をした程度の車を同じメーカー内で揃えたって、そうそう売れるもんじゃありません。そのデザインが余程かっこよければ話は変わりますが、この程度なら、別にライフやムーヴで充分です。

あえて「ザッツ」を選んでもらえるような魅力も価値も無かったってことですね。（MAXの方が立体駐車場OKな分だけ、まだ存在価値があるでしょう。）

個人的には、こんな車よりも、シンプルでポップな、トゥデイの後継車を見てみたいんですけどねぇ・・・。

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