「エスクード(3代目)」の販売台数予想結果

written on 2006/9/4


初代のコンパクトさは失ったけれども、スズキらしくない堂々としたサイズとスタイルが目を惹く3代目「エスクード」。一瞬、アウトランダーとの見分けが付き辛いけれども、街で見る姿は、なかなかに魅力的です。

さて、そんな「エスクード」の販売結果ですが、FFベースで長く伸びやかなアウトランダーには負けているものの、FRベースの幅広クロカンとしては、まずまずの台数を売り上げました。



早速結果を見てみると、2005年5月に発売された「エスクード」、発売の翌月、2005年6月から2006年5月の平均新車登録台数は・・・


月1,001台でした!


おぉっ!、久し振りに気持ちのいい予想結果です! メーカー目標の1,250台に対して、僕の予想は月1,050台。プラス5%の予想結果なら、自分としては大正解です!

なにせ、プラスマイナス5%以内なんて、アクセラ以来1年9ヶ月振り。今夜のビールは旨そうです!



ところで、発売から1年経った今年の6月に、いよいよ3ドアが追加されましたね。初代でノマドが登場して以来、販売の中心は5ドアだった訳だけど、「エスクード」の源流は、もちろん3ドア。チョロQのようにギュっと凝集したデザインが、いい感じです。

ま、普通の自動車雑誌じゃ、3ドアの追加なんて、小さな囲み記事程度の扱いだし、当然、試乗記なんてのも見たことありません。スズキも積極的に売る気はないようで、一般の人は3ドアがあることなんて知りもしないでしょう。

それにしても、3ドアって、1.6LのエンジンにMTのみ、副変速機はなしだそうで・・・、オフロードよりも、スポーツハッチ的なイメージなのでしょうか?これでは、せっかくの3ドア追加が、あんまり販売には貢献してくれなさそうな気がして残念です。

それでも、デザイン採点と販売台数予想の記事で書いたように、月250台くらいは販売を上乗せして欲しいんですけど、・・・難しそうですかねぇ。

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