「アクセラ（初代）」の販売台数予想結果

- 2012年3月14日

written on 2004/11/30

マツダ、相変わらず手堅いです！

アテンザ、デミオ、RX-8と、これまで、ほぼメーカー目標通りの販売実績を達成。そして、この「アクセラ」もまた、メーカー目標の2,500台に対して、見事な実績を記録しました！

そんな訳で、2003年10月に発売された「アクセラ」。

発売の翌月、2003年11月から2004年10月の平均新車登録台数は・・・

月2,453台でした！

すばらしい！

目標がちょいと低めだったRX-8を除けば、何と、どれも誤差4％以内です！　目標設定が絶妙なのか、目標達成のために販売が頑張っているのかは分かりませんが、ここまで目標通りの実績を残すとは驚異的。今回の「アクセラ」と同様に、僕の予想もマツダの目標と同じにしておけば、まず大ハズレはなさそうですね。

・・・なんだけど、これで万々歳としてしまう訳にはいきません！

メーカー目標と販売実績の誤差が少ないということは、裏を返せば予想以上の大ヒットもないってこと。生産能力の限界から出荷が追い着かないってことでもあれば話は別ですが、国内販売に限ってみれば大量のバックオーダーを抱えている様子もありません。

確かにアテンザ以降のマツダ車って、海外での評価はすごく高くて、販売も好調なようだけど、国内では何故かパッとしないんですよね。多少大きめのボディサイズが決定的な敗因になっているとは思えないし、値段が高過ぎなんてこともありません。しかも、車としてはどれも非常に良く出来ているようです。

んー、とすれば、あとは「マツダ」自身のブランド力と、燃費、もう一つ魅力の足りないデザインあたりの問題なんでしょうか？　今の着実な車作りに、その辺りの改善が加わると、目標を大幅クリアなんてことが増えそうなんですけどね。

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