「ステップワゴン(3代目)」&「セレナ(3代目)」の販売台数予想結果
written on 2006/9/6
やったー!やりました!
販売台数予想、「ステップワゴン」「セレナ」共に、合格目標としているプラスマイナス20%以内を見事にクリア。どちらも、メーカー販売目標よりも近い上に、「ステップワゴン」に至っては、誤差、僅か106台。こりゃ、自分としては100点満点の結果です!
・・・などと自画自賛ばかりしていても仕方ないので、早速、2台の販売結果を見てみましょう。
「ステップワゴン」と「セレナ」の発売は2005年5月。
僕の予想は、「ステップワゴン」が月8,500台に、「セレナ」が月6,500台。
発売の翌月、2005年6月から2006年5月の平均新車登録台数は・・・
「ステップワゴン」が月8,394台、「セレナ」が月7,559台でした!
ね、なかなかの予想結果じゃないでしょうか?
ちなみに、メーカー目標は「ステップワゴン」「セレナ」それぞれ8,000台と6,000台。「ステップワゴン」と比べると、いつも負けている印象が強かった「セレナ」ですが、2,000台の差があった月販目標に対して、1,000台以下の差で終わったんだから、予想以上に検討したと言えるんじゃないでしょうか。
ところで、すっかり街で見掛ける機会の増えたこの2台ですが、いかにもミニバンの「セレナ」はともかく、「ステップワゴン」って、やっぱり、何だか凄いデザインですよね。量産メーカーが本当にあの顔で発売しちゃって、それが年間で10万台も売れちゃってるんですから、日本人も結構侮れません。
この顔と、サイドの大胆なキャラクターラインが受け入れられたってことは、次の「ステップワゴン」は、さらにアグレッシブなデザインになっちゃう可能性が高いわけで、ホンダのデザインがどこまで飛んで行っちゃうのか、ある意味楽しみになってきました。
それにしても、攻撃的なデザインの車が増えている中でも、メルセデスとプジョー、ホンダには、ちょっと付いて行けない感じです。メルセデスは、造形的なバランスが崩れたデザインを強引に辻褄合わせしている状態だし、プジョーは眼つきが鋭くなるのに合わせて、とても現代の車とは思えないほどにフロントオーバーハングが成長中。ホンダは次のフィットでも大きな口を開けてこようもんなら、本気でかつてのファンを切り捨てる覚悟なのでしょう。
優れた実用車として合理的なデザインをしてきたメルセデス、ちょっと地味だけど飾り立てないお洒落さのあったプジョー、都会的で知的なデザインが魅力だったホンダ。
どれも、昔の方がよかったなぁ、なーんて思っちゃうのですが、3社とも市場に受け入れられている様子を見ると、僕の感覚も完全に時代遅れになりつつあるんですねぇ。
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