「アルト(6代目)」の販売台数予想結果
written on 2005/11/14
実は、子供が描いた2BOXのクルマの絵を基にしてデザインしたそうです。なーんて説明されると、思わず納得してしまいそうな6代目「アルト」。
正直、かっこいいとは思えないし、もっと平たく言っちゃえば、ぶっちゃけ不細工な訳ですが、それがいい味になっているのも、また事実。薄っぺらくて弱々しく見える外板パネルも、このまま30年ぐらい作り続ければ、和製2CVになれそうな印象に繋がっていると思えば、決して欠点ではありません(?)。
と言うわけで、いきなりですが、2004年9月に発売された「アルト」。
発売の翌月、2004年10月から2005年9月の平均新車登録台数は・・・
月6,511台でした!
ありゃりゃ、その頃、高めの予想の方が好成績だったもんで、調子に乗ってメーカー目標の6,000台を大きく上回る8,500台という予想を立てましたが、敢え無く撃沈です・・・。
うーむ、ミラが8,000台前後は売れていたんで、それよりは、ちょっと頑張るだろうなぁと読んだんですが、まるでダメでした。
実は、「アルト」のモデルチェンジ後も、ミラの販売数は殆ど変化してないんで、「アルト」ユーザーとミラユーザーは、基本的にきっぱり分かれているのでしょう。そう考えると、「アルト」のユーザー数は、元々ミラより少なかったのですから、この結果にも納得です。
ちなみに、参考にした8,000台というミラの販売数は、改めて見直してみると、ジーノも含んだ数なのでした。ラパンも含めた「アルト」連合であれば、ミラ&ミラアヴィにジーノも加えたミラ連合に若干勝てるものの、「アルト」だけでは、ミラ連合の数字に届かないのも当然だったのです。
とまぁ、何だかんだと言い訳しても、予想は大失敗。自分の中では、予想が実績のプラスマイナス20%以内なら予想成功ってことにしているんですが、今回の負けを含めると、今までの通算成績は12勝20敗。勝率4割を切っています!
・・・うむむ、何とか借金ゼロにしたいですなぁ。
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