「MRワゴン（2代目）」の販売台数予想結果

- 2013年3月23日

written on 2008/2/7

未来的なワンモーションフォルムの初代から一転、何故か子育てママ専用車へと変貌と遂げた、2代目「MRワゴン」。そこまでターゲットを絞り込んだら、いくらなんでもメーカー目標の月6,000台は無理だろうと思っていましたが、果たしてどれだけ売れたのか、早速、結果を見てみましょう！

「MRワゴン」の発売は2006年1月。

僕の予想は月4,800台。

発売の翌月、2006年2月から2007年1月の平均新車登録台数は・・・

月4,994台でした！

んー、珍しく、予想がほぼ的中と言ってもいいんじゃないでしょうか？　これぐらいの誤差だと、非常に気分がいいですねぇ！

何しろ、今まで50回以上も販売台数を予想してきて、誤差がプラスマイナス5％以内だったのは、今回を入れて、僅かに6回！　毎回、偉そうな理屈を並べて販売台数を予想していますが、結果はこんなもんです。

一方、メーカー販売目標と実際の販売台数との誤差がどのくらいあったのかといえば、結果がプラスマイナス5％以内に収まったのは、計9回。さすがに、いろいろ考えて目標を立てているだけあって、僕の予想よりも正確ですね。

まぁ、ほぼ目標通りってのは、何とか頑張って目標を達成したって印象も強いから、メーカーとしては、誤差が少なければ嬉しいって訳でもないんでしょうけどね。出来ることなら、目標を大きく上回るヒット車が、どんどん出てきて欲しいところでしょう。

ちなみに、販売台数がメーカー目標に届かなかったのは約4割、メーカー目標を超えたのが約6割。皆さん、目標達成を目指して、なかなか頑張っていると言えるんじゃないでしょうか。（中には、目標の半分も売れなかったエディックス、ヴェロッサとか、1,000台の目標に対して162台しか売れなかったエレメントなんてのもありますが・・・。）

参考までに、合格圏をプラスマイナス10％以内にまで広げてみると、僕の予想が10回、メーカー目標は14回の正解となります。もう少し甘く、20％とすると、僕の予想が21回、メーカー目標が24回の合格です。

当たり前っちゃあ当たり前なんだけど、合格圏を広げると、さすがに正解率が近付いてきますね。

と言っても、それでも、僕の合格率は4割程度。自分としては、一応、誤差20％以内を目標に販売台数予想をしている訳ですが、何とか合格率5割を超えたいですね！

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written on 2002/8/29 当ブログで一番初めに取り上げた「ヴェロッサ」の発売から1年が過ぎ、いよいよ販売台数予想の結果発表を開始することになりました。と、軽く言ってはみたものの、結果次第では、偉そうに色々と書いている当サイトの信頼性が大きく揺らぎかねないんで、非常に心配。でもまぁ、自動車評論家が、「これは売れる予感がする」なんて言ってた車が全然売れないなんてことも結構ありますからね。素人の僕の予想がそうそう当るわけないって気持ちで、気軽に行きましょう！さて、「ヴェロッサ」の発売は2001年7月。僕の予想は月1,000台。発売の翌月、2001年8月から2002年7月の平均新車登録台数は・・・月1,184台でした！ほっ。率で言えば2割ほどのズレがありますが、まずまずの結果。世間一般が何と言おうと、個人的には満足しています。それはそうと、予想よりはちょいと売れたようですが、トヨタにとっては惨敗と言っていい結果でしょう。車のデザインがかっこいいかどうかなんて、最終的には好き嫌いの問題になっちゃうんですが、それはデザインが好き嫌いで判断できる最低限のレベルに達していての話。アルファロメオ155とかランチアのイプシロンなんかも、かなり好き嫌いの分かれるデザインをしていますが、どちらもデザインとしての完成度は決して低くはありません。でも、「ヴェッロサ」のデザインは、最低限のレベルに達していないと思うんです。トヨタは、この販売不振について「デザインを理解できる人が少なかった」なんて説明するのかもしれないけれど、それはちょっと違うんじゃないかと思うのです。ま、もしも次期モデルがあるのなら、デザイン採点と販売台数予想の記事でも書いたように、もう少しスタイルから練り込んで欲しいものですね。・・・なーんて、偉そうに言えるのも、ほぼ予想通りの結果だったから。もし、めちゃめちゃ売れていたら、全然違う口調になっていたことでしょう。すでに惨敗決定って感じの車もあるんで、その時は素直に負けを認めましょうね。「ヴェロッサ（初代）」のデザイン採点と販売台数予想に戻る

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